2025-03-09
院長の徳永です。
3月に入り暖かい日も増えてきて、ノミとマダニに感染する可能性が高い時期に入りました。
そこで今回は、当院でのノミ・マダニ予防とワクチン接種について簡単にご説明します。
ノミ・マダニ予防
時期
3月〜11月(ノミが活発になる気温13℃以上の日がある期間)
通年(冬季の感染歴がある場合)
予防薬
犬用:ソフトチュアブル(お肉)タイプ、フレーバー(錠剤)タイプ、滴下スポット(液体)タイプ
猫用:滴下スポット(液体)タイプ(駆虫範囲の異なる4種)
※剤型や駆虫範囲によって予防薬の価格が変わります。駆虫範囲と価格を記載した一覧をお見せして最適なものをご選択いただきます。
混合ワクチン
時期
初年度 生後8週以降から、2〜4週間ごとに2〜3回接種し、生後16週を超えるまで
(初回接種日、生活環境や飼育状況によって相談)
生後半年〜1年 追加接種
2年目以降 1〜3年に1回(副反応の発生状況、感染リスクによって相談)
抗体検査(血液):希望者に実施。感染リスクと合わせてワクチン接種の必要性を判断。
狂犬病ワクチン
時期
初年度 混合ワクチン接種から4週間空けて(例 生後20週齢)
2年目以降 1年に1回、毎年4〜6月が基本。その他の時期(3月や7月以降)でも接種可能。
料金:税込3,100円(狂犬病予防接種代+済標交付手数料)